山田町の山田高(宮学校長、生徒111人)は1日、同校でNIE(教育に新聞を)授業を行った。1、2年生計60人がIBC岩手放送が作成した津波石碑や山田湾の仮想現実(VR)動画を使い、古里の災害史や魅力を学んだ。

 1年生30人は、6月からの授業で本紙連載「碑(いしぶみ)の記憶」を読み学んできた町内外の石碑をVR体験。「手が届きそう」「目の前にあるみたい」と驚きながら周囲の状況などを確認した。

 2年生30人は、三陸ジオパークのジオサイトになっている山田湾の空撮VRを視聴。本県のリアス海岸では珍しい、丸く穏やかな山田湾に並ぶ養殖いかだやオランダ島などの景色に「きれい」と声を上げ、地元の魅力を改めて感じていた。