新型コロナウイルスの影響で、県内の大半の地域で一堂に会する形の敬老会が中止を余儀なくされている。高齢者は重症化しやすく、会場の都合などから3密回避が難しいと判断。記念品配布のみ行うケースが多く、対象者も「この状況では仕方ない」と受け止める。

 それでも「顔を合わせるのを楽しみにしている人は多い」と、感染対策を徹底した上で縮小開催する地域も。コロナ禍を契機に来年度以降の敬老会の在り方を見直す動きも出ている。

 県内の敬老会はこれまで市町村全体や各地区単位などで開催。会食や子どもたちとの触れ合いの場面もあり、貴重な交流の機会となってきたが、コロナを受けて県内市町村の4分の3近くで中止となる見通しだ。