秋の気配が漂う陸前高田市米崎町の普門寺(熊谷光洋住職)では、県指定天然記念物のサルスベリが見ごろを迎えている。

 樹齢300年以上とされる高さ6メートルほどの木は、生命力を示すかのように鮮やかな紅色の花を咲かせた。7月の長雨と低温のため、満開は昨年より20日ほど遅い。熊谷住職(68)は「毎年、楽しみにして人が来る。できるだけ長く生かしたい」と大切そうに眺めた。