盛岡市の盛岡地区タクシー協会(大野尚彦理事長、20事業者)の加盟社の多くが今月、盛岡駅と同市のつなぎ温泉間のタクシー定額運行を始めた。普通車で片道4千円と割安になる料金設定で、乗客の利便性が高まる。新型コロナウイルス感染症の影響を受ける観光業やタクシーの需要喚起を目指す。

 区間は盛岡駅南口タクシー乗り場から同温泉エリアの14キロ前後。通常は普通車で4300~4600円程度かかるが、定額運行では普通車4千円、大型車6千円、ジャンボタクシー6500円と割安になる。

 盛岡地区の定額運行は、矢巾町の岩手医大付属病院と同市の内丸メディカルセンター(MC)間に続き2例目。乗車の際、乗務員に定額利用を伝えることで適用され、普通車、大型車は予約の必要がない。