一関市の70代女性が、警察官や金融機関職員をかたる男からキャッシュカードをだまし取られ、現金約50万円が引き出される特殊詐欺被害が発生した。

 一関署によると、4日午前に警察官をかたる男が女性宅に電話し「個人情報が漏れて口座の金が被害に遭っている。銀行の者に連絡させる」などと話した。その後、銀行職員をかたる男が「警察と連携して対応する。各行に連絡するのでキャッシュカードの暗証番号を教えてほしい」と電話をしてきた。

 女性が口座の残高と暗証番号を伝えると、直後にキャッシュカードの再発行と暗証番号の変更名目で、銀行職員を名乗る男が女性宅を訪れ、カード4枚を預かって立ち去った。後日、不審に思った女性は同署に相談。口座から約50万円が引き出されていた。