岩手署は10日、八幡平市田山地区の山林で見つかったクマに襲われた可能性のある男性遺体の身元が、秋田県鹿角市の男性(72)と判明したと発表した。

 DNA型鑑定で特定した。同署によると、男性は先月23日午前に自宅を出たとみられる。帰宅しなかったため、同24日に家族が秋田県警鹿角署に届け出た。

 遺体は同26日、岩手、秋田県境の茂谷地(もやち)川沿いの林道で釣り客が発見。同31日に司法解剖し、頭や右腕にクマがかんだような傷が複数見つかった。死因は特定できなかった。