2020.09.11

犠牲者思う 学びの旅 震災9年半、一戸小が陸前高田で献花

震災犠牲者を悼み、献花する一戸小の6年生=10日、陸前高田市気仙町・高田松原津波復興祈念公
震災犠牲者を悼み、献花する一戸小の6年生=10日、陸前高田市気仙町・高田松原津波復興祈念公

 一戸町の一戸小(立柳容子校長、児童198人)の6年生33人は10日、陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園を訪れ、東日本大震災の犠牲者に追悼の祈りをささげた。あの日から9年半を迎える海に向かい「決して忘れません」と約束した。

 広田湾を望む高さ12・5メートルの防潮堤。「亡くなった方たちに黙とうしましょう」。東谷璃久(りく)君が献花台に花を手向けると、子どもたちは静かに目を閉じて犠牲者の冥福を祈った。

 33人は修学旅行で同市を訪問。震災発生時は1、2歳で当時の記憶がほとんどない。同日は東日本大震災津波伝承館や奇跡の一本松も見学し、津波の恐ろしさと避難の大切さを学んだ。