県は31日、奥州保健所管内の50代男性がカエンタケとみられる毒キノコを食べ、食中毒を発症したと発表した。県によると、男性は舌のしびれを訴え入院中だが快方に向かっている。県内の毒キノコによる食中毒は今季初。

 男性は8月27日午後11時ごろに発症し、同28日に診察した医療機関から保健所に通報があった。冬虫夏草と誤って自ら採取したカエンタケとみられるキノコを食べたという。

 カエンタケは表面が赤紅色で高さ8~12センチほどの円柱または棒状。食後30分から発熱や悪寒、嘔吐(おうと)などを起こし、脳神経障害により死に至ることもある。