陸前高田市気仙町の東日本大震災津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」は7日、教員向けの研修会を現地で初開催した。震災を経験していない子どもが増える中、まずは教員自ら震災へ理解を深めてもらい、学習旅行の誘致にもつなげようと企画。県内小中高の24人が館内や周辺の遺構を視察し、復興教育の充実へ意識を新たにした。

 同館はコロナの影響で県内を中心に学校の見学希望が急増し、9~12月に約130校を受け入れ予定。立花起一副館長は「津波について知るのはもちろんだが、伝承館はその時人々がどう行動したかを学び、自分の生き方を考えることができる場所でもある」と学校教育への活用を勧める。