奥州市の地域おこし協力隊、佐藤幸治さんは10年以上にわたり製パン業界で働いた経験を生かし、奥州市産の食材を使ったパン作りに取り組む。今年は同市江刺豊田町のパン工房くろしぇっと(鈴木希(のぞむ)店主)、地元の岩谷堂高と3者で、同校が栽培したもち米を使ったパンを開発。食の力で地元を元気づけようと意欲を燃やしている。

 もち米を使ったパンは同校と鈴木店主(31)が商品化を計画し、今年2月に佐藤さんに協力を依頼。商品化に向けて3者で試行錯誤を重ねてきた。

 チョコレートのパンやレモンを入れたパンなど4種類を完成させ、7月から地元の催しなどで販売。同店自慢の天然酵母を生かし、もちもちした食感が好評だ。