国内外で活躍する県人作家を見いだしてきた盛岡市内丸の「MORIOKA第一画廊」は、年内で閉廊する。本県美術界の中心的存在として知られた故上田浩司さん(1932~2016年)が64年に開設し、企画展などで同市出身の彫刻家・故舟越保武さんらの評価を高めた。4年前に上田さんが亡くなり、画廊経営を取り巻く環境の変化から一区切りを付けることになり、関係者から惜しむ声が上がっている。

 第一画廊は大通に開設後、旧第一書店3階や中央通を経て90年5月、テレビ岩手1階に喫茶店「舷(げん)」を併設する形で入居した。