岩手地方最低賃金審議会(会長・丸山仁岩手大教授)は7日、本県の最低賃金を現行より3円(0・38%)増の793円に引き上げるよう小鹿昌也岩手労働局長に答申した。17年連続の引き上げとなったが、過去10年では東日本大震災が発生した2011年度の1円に次ぐ低さ。新型コロナウイルス感染症による業況悪化が影響した。早ければ10月3日に発効する。

 引き上げ額は、現行制度で過去最大だった19年度を25円(3・29ポイント)下回り、12年度以来8年ぶりの1桁となった。