栗駒国定公園・焼石連峰(奥州市)=8月5日7時~
花の第2ステージ盛り!
報告:日本自然保護協会 自然観察指導員 鈴木清明

本日は登山指数C判定、まずは現地までと足を運んでみましたが、なんと強い陽の光を感じながら、1300メートル付近からは爽やかな風にも恵まれ、絶好の登山日和となりました。
途中、中沼周辺から銀明水付近においては、木道などに熊さんの落とし物や、登山道脇でも、活発な活動跡が確認されています。注意しましょう!
登山道脇の花々は、日増しに、多少の入れ替わりがあるものの、多くの花で飾られ、楽しみながら歩けるものと思います。
また、姥石平周辺の花々は、今を盛りとして、トウゲブキ(黄)、ギボウシ(紫)、シラネニンジン(白)、ハクサンフウロ(赤)、ハクサンシャジン(青)、キンコウカ(黄)、トウウチソウ、イワショウブの白色が混成して群落を作ってみられます。
足下には、ミヤマリンドウ、タカネセンブリ、ノギランなどが見られています。
今年はハクサンイチゲは姥石分岐周辺寄りで多く見られます。
本日も中沼駐車場では、多くの県外車が見られ、50人程の登山者がありました。








