盛岡市と北上市は9月をめどに、新型コロナウイルス感染症対策として、職員がテレワーク(在宅勤務)できる体制を整える方針だ。ノートパソコンや通信環境を整備して庁舎外からの接続、作業を可能にする。感染拡大時にも行政サービスを絶やさないよう備える。

 盛岡市はタブレット端末やテレビ会議用の備品を導入し、50人分のテレワーク環境を構築する。自宅から職場のネットワークに接続でき、テレビ会議システムを介した外部との打ち合わせも計画する。福祉や税務など個人情報を扱う部署は除き、主に総務や企画部門での利用を想定する。

 北上市は庁内全38課と、給食センター、図書館などの職員を対象に、1部署にノートパソコン2台程度を配備。計100台を購入して通信回線やセキュリティーソフトも整える。窓口業務は除き、企画や総務、人事、会計など内部管理業務に適用する。個人情報は扱わない。