東京学芸大(東京都小金井市、国分充学長)は民間企業と連携し、デジタル技術発達を見据えた学校改革と、新たな教育モデル構築に向けた試みを山田町で始める。ICT(情報通信技術)やVR(仮想現実)機材を活用した授業を実施し、キャリア教育や交流人口拡大を推進。同町の船越小は8月下旬から企業と連携した授業を行う。新型コロナウイルス感染症の影響で浮上した課題にも対応したモデルを探り、地域を担う人材育成を目指す。

 「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」と題し、本年度から2023年度までの4カ年計画。山田町での事業は2学期が始まる8月下旬から開始予定。船越小の4年生が観光をテーマに課題研究に取り組み、参加企業の社員がビデオ通話で助言やプレゼンテーション技術を指導する。最終的には児童が町に対して施策提言する。