陸前高田市の東日本大震災津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」の新人解説員らスタッフ6人は5日、釜石市鵜住居(うのすまい)町の「いのちをつなぐ未来館」を視察した。研修という形で訪問するのは初めて。他地域の事例を学び、未来の命を守るために教訓を発信する意義を共有した。

 釜石東中2年時に震災を経験し、未来館で語り部を務める川崎杏樹(あき)さん(24)が釜石の事例を説明。自らと同じ語り部に対するガイドを初めて経験した川崎さんは「地域によって具体的な事実は違っても、未来に生かしたいという思いは共通していることを再認識できた」と振り返った。