2019年度の公共事業費5263万円が未払いとなっていた問題で、久慈市は、事務処理を怠った50代係長級男性職員と30代主任級男性職員を停職6カ月の懲戒処分とし、主任級職員を主事級に降格させた。いずれも免職に次ぐ重い処分で、係長級職員は依願退職した。

 2人は建設部所属。係長級職員は昨年10月の台風19号の応急復旧業務費に関し、請負業者29社の重機借り上げ料など4510万円の請求書処理を怠った。

 主任級職員は19年度の市道と公園の管理費753万円の請求書を処理せず、17社37件の支払いが7月29日まで滞った。