一関市大東町の大東高(鈴木尚校長、生徒263人)の文化祭「琢磨祭」は28日開かれた。「今だからできること」のテーマ通り、新型コロナウイルス感染症対策による、さまざまな制限下、工夫を凝らして青春舞台をやり遂げた。

 開催と中止のはざまで揺れた今年の琢磨祭。「何とかやりたい」。実行委員長の及川陽菜乃さん(3年)ら生徒の意欲を酌んで開催に踏み切る一方、生徒会は教職員と協議して決めたコロナ防止のための制限や規模縮小も受け入れた。

 例年2日間の会期は1日に減らして非公開とし、「3密回避」のためステージ発表は行山流鹿踊部だけ。情報ビジネス科による模擬株式会社「DjoB」は主力商品「とりもっちいバー」の販売に代わり、仕入れた麺類や菓子をカタログ販売した。