地域や世界で活躍する人材育成を目指す新渡戸国際塾(谷口誠塾長)は2日、盛岡市盛岡駅西通のアイーナで、高校生向けの講座を開いた。世界で活動する講師陣による講演やグループ討議を行い、参加した県内8校41人の生徒は新型コロナウイルス感染症の混乱が続く中、不確実性を増す国際社会に関心を高めた。

 盛岡市出身の教育者で、国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造(1862~1933年)の志を胸に刻み、激動の時代を切り開く決意を新たにした。

 初参加の春日美月さん(盛岡三2年)は「普段の授業で聞けないような内容で、より積極的に国際社会などについて情報を得たいと感じた。心に響く言葉もあり、とても勉強になった」と意識を高めた。