2020.08.03

コロナ 悩める訪問看護・介護 県内、利用者守るため懸命

感染予防のためマスクや手袋を着用し、訪問先で利用者を検温する介護士。夏場は暑く、ゴーグルは曇る=盛岡市内
感染予防のためマスクや手袋を着用し、訪問先で利用者を検温する介護士。夏場は暑く、ゴーグルは曇る=盛岡市内

 新型コロナウイルスの感染者が県内で確認され、警戒が続く中、訪問看護・介護の現場は予防策に悩みを深めている。北上市の訪問看護事業所の看護師女性が特命取材班に寄せた「訪問先での感染リスクに悩んでいる」との声から取材すると、従事者の苦悩が浮き彫りになった。施設のような面会禁止は難しく、看護師らは複数の高齢者らに接するケースも多い。感染すれば重症化の恐れがある利用者に安心を提供しようと、現場は懸命の対応を続けている。

 「スタッフが普段の生活から気をつけても、知らずに感染する恐れもあり感染防止には限界がある」。取材班に情報を寄せた女性看護師は、プレッシャーのかかる状況を打ち明けた。

 看護師の事業所が担当する在宅療養者には、酸素吸入や人工呼吸器を使用するなど、コロナに感染した場合に重症化する疾患を持つ人も多い。訪問先の家庭には関東圏から来客があった場合の報告を依頼しているが、報告がない場合も。一般家庭で人の出入りを厳密に管理するのは困難だ。

◇    ◇

 身近な疑問から行政・企業の内部告発まで、あなたの依頼を岩手日報の記者が取材します。以下のいずれかの方法で、リクエスト・情報をお寄せください。

※ いただいた情報等の取り扱いには万全の注意を払い、取材源の秘匿を厳守します。
※ 取材リクエスト・情報について、メールや電話でご連絡する場合があります。投稿をいただいても取材できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

盛岡市内丸3-7
報道部 特命記者係
FAX(019・623・1323)

関連リンク