大槌町の一般社団法人大槌新聞社(菊池由貴子代表理事)は23日、東日本大震災復興や防災などを学ぶ「復興防災大学」のオンライン講座を初めて行った。菊池さん(45)は「震災を忘れないとは教訓を忘れず、生かすこと」と強調。今後、講座を本格化し、新たな形で復興の現状や教訓を発信していく。

 ビデオ会議アプリZoom(ズーム)を使い、北海道や沖縄県など全国から35人が参加。菊池さんは同町の震災被害や復旧・復興の取り組みなどを説明。大槌新聞の創刊について「町民向けの町の情報は、町民自ら発信すべきだと感じた」と当時を振り返った。