盛岡市紺屋町の深沢紅子野の花美術館(広嶼康子(ひろしまやすこ)館長)で、花壇に植えていたアサガオのつるが何者かに切り取られていたことが分かった。見頃を前に楽しみを奪われた関係者は心を痛めている。

 花壇は中津川に面した道路沿いにあり、植えていたアサガオは1株。22日午後3時ごろ、職員が隣の低木の枝に巻き付いていたつるがなくなっているのに気付いた。根に近い部分に手でちぎったような跡があり、周辺につるは落ちていなかった。

 秋に見頃を迎えるヘブンリーブルーという品種で、広嶼館長(80)が5月ごろ苗を植えた。つるには150個を超すつぼみがつき、今月に入って毎日数輪の鮮やかな青色の花が咲き始めたところだった。