遠野市は東日本大震災の後方支援活動を記録する同市青笹町の市総合防災センター敷地内の仮設資料館について、増築した上で常設化する方向だ。官民を挙げた広域連携で得た支援ノウハウを広く共有し、次なる大災害への備えを強める場として活用を図る。

 震災時に活動に当たった市民ら12人でつくる伝承懇談会(座長・斎藤徳美岩手大名誉教授)が20日、同センターで開いた会議で本田敏秋市長に「資料内容充実と増築の上で、現在地での存続が望ましい」との提言を含む報告書を提出した。