好転願い サンマ船出港 大船渡、月内初水揚げ目指す

いよいよサンマの本格的な漁期が始まる。大船渡市の鎌田水産(鎌田仁社長)が所有する大型サンマ漁船6隻が17日、同市の大船渡港を出港した。
今年の日本近海への来遊量は記録的不漁だった昨年を下回る厳しい見通しで、新型コロナウイルス感染症対策も実践するなど異例の本漁期だ。「漁況が好転すると信じたい」。関係者の期待を乗せて、船団は北の漁場へ向かった。
いよいよサンマの本格的な漁期が始まる。大船渡市の鎌田水産(鎌田仁社長)が所有する大型サンマ漁船6隻が17日、同市の大船渡港を出港した。
今年の日本近海への来遊量は記録的不漁だった昨年を下回る厳しい見通しで、新型コロナウイルス感染症対策も実践するなど異例の本漁期だ。「漁況が好転すると信じたい」。関係者の期待を乗せて、船団は北の漁場へ向かった。