新型コロナウイルス感染症の影響を受け、県赤十字血液センターの献血協力者が計画を下回っている。7月は計画より325人少なく、達成率は93・9%。個人は順調だったが、感染を警戒し、事業所単位などの集団献血が減少した。献血バスのキャンセルは3~9月で計51件に上る。県内での感染確認の影響も懸念される中、同センターは感染防止策を徹底。手術や血液製剤に支障が出ないよう多くの善意を求めている。

 バスは企業が感染リスクの回避などを理由にキャンセルが相次ぐ。同センターは、ショッピングセンターを中心に振り替え会場を確保するが、従業員がまとまって参加する企業献血よりも不安定で、当初より917人分不足する見込みだ。