九戸村で14日夜、先祖の供養と悪疫退散の願いを込めた花火が打ち上げられた。新型コロナウイルス感染症の影響で伝統行事やイベントが中止になる中、住民有志が企画し、夏の夜を彩った。

 「伊保内町裏花火」と銘打ち、同日午後8時に同村伊保内の商店街の裏側から10分間で約75発を打ち上げた。3密を避けるため、観覧場所は設けず、住民は自宅などから眺めた。

 花火は伊保内地区でデイサービスセンターの運営を行うNPO法人ふぁーすとシート代表の柾本和夫さん(72)ら地区の有志5人が、7月中旬から準備を進めてきた。