盛岡市本宮の就労継続支援B型事業所・盛岡書房(高舘美保子施設長)が手掛ける古本販売事業が軌道に乗り始めた。行政や企業から寄付を受け、クリーニングを施して再生し、インターネット通販大手のアマゾンに出品。9日には売上金の一部をひきこもりの自立支援団体に初めて贈る運びになり、施設利用者の就労と社会貢献という二重の成果につながっている。

 高舘施設長(56)は「ひきこもりなど制度のはざまにいる人たちの活動の場として、誇りを持って仕事に臨んでくれている。一般就労につながった人もいる」と手応えを語る。

 古本の寄付は盛岡市役所本庁舎や市社協、市社協玉山支所のリサイクルボックスで受け付けているほか、引き取りも行う。問い合わせは市社協(019・651・1000)へ。