自ら考案した「歯みがき戦士シカイダーマン」に扮(ふん)して、歯科衛生を啓発する一関市大東町の歯科医熊谷博伸さん(58)がシカイダーマンの登場する絵本を自費出版した。「子どもたちの歯みがき習慣につなげてほしい」。虫歯菌と闘い続ける「正義のヒーロー」は5日、願いを込めた100冊を一関市に寄贈した。

 絵本デビュー作のタイトルは「ミューとタンとスー」。虫歯の原因となるミュータンス菌から名付けた悪役3匹が合体して強力な「デス・プラーク」と化し歯を守るヒーロー、シカイダーマンと闘う―という物語。全て熊谷さんのオリジナルキャラクターだ。

 寄贈した100冊は市内の図書館、幼稚園などに配布される。A4判変型、16ページ。千冊印刷し、価格は1300円(税別)。一関市内の3書店で販売している。