釜石市浜町 近野 勝吉さん(89)

 東日本大震災では自宅が大規模半壊し、足の不自由な妻と共に一時避難生活を送った。2014年には妻が他界し、今は長女と2人で暮らしている。ハード整備が進んだこの9年はあっという間だった。震災後は地域の人口が大幅に減ったが、昔ながらの密接な近所付き合いは健在だ。12月には地区の集会所が完成する予定で、町内会の活動に一層力を入れたい。