雫石町上空で全日空機と自衛隊機が衝突し、162人が犠牲となった事故から49年となった30日、同町西安庭(あにわ)の墜落現場付近に整備された森のしずく公園(旧慰霊の森)で、地元関係者らが犠牲者を追悼した。

 五十回忌の今年の式典は本来、大規模改修と名称変更した同公園のお披露目も兼ねて行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止に。出席できなかった遺族と、公園を守る地元関係者はそれぞれの地で、記憶の継承と空の安全への思いを新たにした。