遠野市出身で第158回芥川賞を受賞した若竹千佐子さんの小説「おらおらでひとりいぐも」が原作の同名映画が、11月6日から全国公開されることが決まった。75歳の主人公桃子さんの「私は私らしく一人で生きていく」という決意を描く。

 生まれ故郷を飛び出して上京し55年。田中裕子さん演じる主人公は子ども2人を育てた後、夫に先立たれた。不安や寂しさを受け入れ、力強く人生を歩む姿が心を打つ。娘と妻の時代を蒼井優さんが2人一役で務める。夫役は東出昌大さん。