2020.07.30

親子を癒やす家庭文庫 盛岡の女性「ゆっくりできる場に」

家庭文庫を開設した田村真由美さん。小学生の頃に自作した絵本を手に「家庭でも学校でもない第三の場所は大切」と説く
家庭文庫を開設した田村真由美さん。小学生の頃に自作した絵本を手に「家庭でも学校でもない第三の場所は大切」と説く

 盛岡市津志田町の主婦田村真由美さん(39)は今月から、自宅に設けた本を読めるスペース「つーすだ・らーむた文庫」の週1回の開放を始めた。本を楽しむことはもちろん、親子がほっとする居場所の提供が目的だ。3月に地方公務員を退職した田村さんは無理を重ねて病を抱え、育児でも苦しい時期を乗り越えた経験を持つ。「世間は親も子も忙しく、心身とも休まらない。ゆっくりできる時間を提供したい」と親子を応援するスペースに思いを込める。

 文庫では、自身の病状を和らげるため購入した蒸し風呂「薬草樽(だる)」も提供。デトックス効果があるとされ「疲れや日々悩んでいるお母さんが『強制的に』でも休む時間をつくってほしい」とし、事前の相談で託児にも対応する。1回40分~1時間で水、金曜日午後限定(有料)だ。

 原則、毎週土曜午後1~5時に開放。事前申し込み不要、本の貸し出し可。詳細はメール(ramutabunco@gmail.com)で。フェイスブックでも予定を確認できる。