梅雨前線や低気圧の影響で、28日の県内は大雨となった。県南を中心に住家の床下浸水の被害があり、鉄道のダイヤが乱れている。

 同日正午までの24時間降水量は宮古・区界131・5ミリ、奥州・米里131・0ミリ、西和賀・湯田119・0ミリ、遠野110・5ミリ、盛岡94・0ミリなど。奥州・米里は7月の観測史上最大となっている。

 県総合防災室の同日午前10時現在のまとめによると、西和賀町と遠野市で住家計7棟が床下浸水した。遠野市は附馬牛町で1棟、西和賀町は泉沢地区2棟、弁天地区1棟、太田地区3棟となっている。人的被害の情報は入っていない。

 JR盛岡支社によると、28日正午現在、秋田新幹線の上下計30本が運休や区間運休した。東北、山田、釜石、北上の各線で運休が相次いでいる。IGRいわて銀河鉄道は、盛岡―滝沢駅間で、上下計2本が区間運休。三陸鉄道は上下計2本が運休した。

 盛岡地方気象台によると、雨は28日夕方まで激しく降る所がある見込み。