米大リーグ、マリナーズの菊池雄星(花巻東高)は、巻き返しを期すメジャー2年目に向け「いいパフォーマンスを出せる準備はできた」と自信を深めている。最終調整となった紅白戦で手応えをつかんだ。26日(日本時間27日)のアストロズ戦で今季初登板に臨む。新型コロナウイルスの影響で異例のシーズンになるが「やっと野球ができる喜びを爆発させたい」と意欲十分だ。

 20日の本拠地シアトルでの紅白戦。前回の登板は制球が定まらず本塁打も浴びたが、しっかり修正した。オフに取り組んだ左腕の位置を変えた新フォームを再点検。「力の入るタイミングがすごく早かった。力みが要因で、オフにやってきたことをやり直した。1週間で修正できたのはシーズンにもプラス材料」と納得の表情だった。

 1年目は6勝11敗と力を出し切れずに終わった。勝負の2年目。「昨年9月にシーズンが終わってから、すぐに2020年のことを考えて、違ったパフォーマンスを見せるという気持ちでやってきた。コロナの影響で遅れたが、自信を持って臨みたい。世界中で待っているファンの方々に野球っていいよねと思ってもらえるシーズンにしたい」と決意をにじませる。

(斎藤孟)