洋野町で天然ホヤ漁が最盛期を迎えている。17日に水揚げされた同町の種市漁港には、木箱に詰められた赤茶色で大ぶりなホヤが、梅雨の晴れ間の日差しに輝いた。

 同町種市の磯崎元勝さん(60)、司さん(51)兄弟は同日朝、別々の漁船で出港し、伝統のヘルメット式潜水「南部もぐり」の装備約70キロを着けて水深20~30メートルまで潜水。沖合1・5キロの岩場に付いたホヤを手づかみで収穫し、4時間ほどの漁で約650キロを水揚げした。

 元勝さんは「最も旬の8月中旬に向けて一層肉厚になり、甘みも増す。この時期ならではの味を楽しんでほしい」とアピールする。