県交通(盛岡市)が、北上市と西和賀町、同町と盛岡市をそれぞれ結ぶ路線バス2路線を9月末で廃止する方針を県生活交通対策協議会に申し出たことが15日、分かった。いずれも県などの補助を受ける赤字路線で、利用者の減少や乗務員不足が要因。住民の生活の「足」を守るため、北上、西和賀両市町は代替交通について検討している。

 2路線は両市町をつなぐ北上線(ほっとゆだ駅前-北上駅前、39・2キロ、平日1日2往復)、同町-盛岡市間の山伏線(ほっとゆだ駅前-盛岡バスセンター、74・3キロ、1日1往復)。北上線と接続する沢内線(ほっとゆだ駅前-町立西和賀さわうち病院前)は維持する。