県は2019年台風19号豪雨で土砂被害が発生した山田町船越の田の浜地区に鋼製ワイヤネットを設置している。本県初の試みで、復旧事業完了までの応急対策として土砂流入を防ぐ。

 田ノ浜沢上流で、被害が大きかった女川には約8千万円を投じ高さ5・5メートル、長さ20メートルのネットを設けた。北側の沢上流では8月中旬に着工し、9月の完成を目指す。

 さらに上流では10月、砂防ダム2基の整備工事に着手する。工期は23年度までで、完成後はネットを撤去し、災害対応に活用する。