北上した梅雨前線の影響で、県内は12日まで大雨となった。家屋の床下浸水や道路の通行止めが発生し、岩泉町では浄水場の取水設備が浸水し、139戸が断水。新型コロナウイルス感染症を警戒する避難所運営が行われた。

 岩泉町によると、同町門(かど)では、土砂崩れで小本川がせき止められてあふれ、物置1棟が全壊。国境(くにざかい)地区で住家2棟が床下浸水した。同町門の断水は復旧まで数日かかる見込みで、町小川支所に給水車を設置。龍泉洞は当分の間、閉洞する。

 同町はコロナ対策で避難所を増設し、検温も実施。同町尼額(あまびたい)の高齢者福祉施設グループホームいわいずみは利用者8人と職員6人で町民会館に身を寄せた。