昨年10月の台風19号で一時孤立した宮古市崎山の知的障害児施設はまゆり学園(荒川東永(はるなが)園長)が、県立宮古病院付近に移転新築する方針が固まった。沿岸7市町村による県沿岸知的障害児施設組合から、同市の社会福祉法人若竹会が運営を引き継ぎ、早ければ2022年に開設予定。現施設に隣接し、入所者が通う県立宮古恵風支援学校(坂井広幸校長、児童生徒73人)も移転を求める声が強く、進展が注目される。

 同学園は主に知的障害児の自活を目指して1971年に開設された。現在は宮古恵風支援学校の生徒8人を含めた15人が職員と暮らすが、完成から50年近くが経過して施設全体の老朽化が深刻化。移転・建て替えを検討してきた。