洋野町種市の種市南漁協宿戸実行部会(吹切繁部会長)は5日、潮の引いた増殖溝でウニを採る「浜下(お)れ」を今年初めて行い、本年度から同漁協の組合員になった船渡亜紀子さん(35)と船渡琴美さん(32)=いずれも同町種市=がデビューした。女性コンビは初の実践に悪戦苦闘しながらも浜仕事の醍醐味(だいごみ)を味わった。

 組合員ら約30人はシュノーケルや水中眼鏡を装着し、午前7時におのおのが知るポイントに移動。水深1メートルに満たない浅瀬に伏せ、水中を見ながらかぎ棒を繰り、腰に着けた網へウニを入れた。

作業を終え笑顔を見せる船渡琴美さん

 採った分が自分の収入になるため、新人の2人も真剣な表情でウニを探した。先輩のアドバイスを受けながら奮闘。1時間半の間、休まず作業し、収穫したウニが山盛りになると笑顔を見せた。