新型コロナウイルス感染症の影響で高校生の文化、商業系の全国大会中止が相次ぐ中、県内で感染予防策を講じて独自に大会を開催する動きが出ている。例年全国予選となる県高校放送コンテストは生徒を集めず、インターネットを活用した開催を決定。商業高が競う各種県大会も一堂に会さず、各校の成績をまとめた記録会として開く。全国舞台を目指してきた3年生は「集大成に」と気持ちを切り替え、練習に熱を込める。

 県教委などが主催する県高校放送コンテストは9~19日に開催。例年は発表会形式だが、今年は各自が録音したCDなどのメディアを大会事務局に提出し、各校顧問が審査する。入賞者はウェブ上で発表する。県高文連放送専門部菊地達哉代表理事(盛岡二高教)は「会場で直接発表の感想を言えないのが残念だが、これまで頑張ってきた3年生に活躍の場を提供したい」と開催決定の理由を語る。