県は新型コロナウイルス感染症の発生に備えて無症状者や軽症者向けの療養施設を確保し、6日から運用を始める。民間の宿泊施設1棟を借り上げ、85室を用意。感染拡大期やクラスター(感染者集団)の発生時に県内全域の患者を受け入れ、限られた病院資源を重症者対応に集中させる。

 県によると、施設名や場所は患者のプライバシー保護と管理運営上の理由で非公表。日中は施設内に看護師2人と事務員2人が常駐する。朝夕に電話などで医師が健康観察を行い、呼び出しにも対応する。夜は看護師らが宿直勤務し、24時間態勢を敷く。