2020.06.05

冷気なんの ウニ漁巧み 宮古・田老、今季スタート

陸地に押し寄せるやませを背にウニを探す漁業者=4日午前6時42分、宮古市田老・小港漁港付近
陸地に押し寄せるやませを背にウニを探す漁業者=4日午前6時42分、宮古市田老・小港漁港付近

 宮古市の田老町漁協(小林昭栄組合長)は4日、市内のトップを切って今季のウニ漁を開始した。波が高い海域があり、湿ったやませ(北東風)にも覆われたが、漁業者は巧みに船を操り漁に集中した。

 午前4時半の解禁に合わせて約360隻の小型漁船が、それぞれ狙いを定めた区域に一斉に出漁。箱眼鏡で海中をのぞき込んでウニを探した。晴天下の漁だったが、午前6時半ごろ、沖合から白いもやが陸地に向かって押し寄せ、周辺はひんやりとした冷気に包まれた。