香り豊か新品種ワイン 紫波フルーツパーク、白700本あす発売

紫波町遠山の紫波フルーツパーク(社長・熊谷泉町長)は7月1日、白ワイン用ブドウの新品種モンドブリエを使った2019年産「紫波モンドブリエ」を発売する。モンドブリエのワインは全国でもまだ少なく、同社では約700本を初生産した。関係者はこれまでにない豊かな香りをアピールしている。
モンドブリエは白ワイン用ブドウのシャルドネとカユガ・ホワイトを掛け合わせて山梨県で開発された。本県でも栽培法などを研究し、同社では数年前から栽培してきた。ワインは適度な発酵により、甘さを残してろ過。オレンジやモモのような強い香りと柔らかな口当たりが特長だ。
750ミリリットル2530円。同社直売所などで販売する。問い合わせは同社(019・676・5301)へ。