県は、福祉施設や医療機関を対象に、新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)予防策を強める。専門医らで組織する、いわて感染制御支援チーム(ICAT)を派遣し、施設の動線確保や消毒などを促す。全国で高齢者施設でのクラスター発生や院内感染が相次いでおり、防御力を高める。

 県によると、ICATの登録メンバーは県内各地に計50人程度おり、施設の要望に応じて指導する。例えば、利用者と来訪者との接点を減らす動線を設定したり、テーブルやベッドの配置を見直すなどして、密集・密閉・密接の「3密」が生じにくい環境にする。