八幡平市寺志田の麹(こうじ)屋もとみや(本宮隆一社長)は、地元の野菜や蜂蜜などと自社製造のみそ、こうじを組み合わせた焼き菓子「麹屋のみそラスク」を販売している。これまで売り出してきたラスクの味や大きさを改良し、福祉施設と共同で三つの味に仕上げた。みそなどの地域に伝わる伝統食を、幅広い年代の消費者に楽しんでほしいとの思いを込めている。

 種類は南蛮みそ、甘みそ、にんにくみその三つ。南蛮みそは、地元安代地区で栽培した青唐辛子の刺激的な辛さが印象的な一品。同地区の山本養蜂場(同市曲田)が手掛けるソバの花の蜜を合わせた甘みそは、子どものおやつにもぴったりの優しい味わい。にんにくみそは、同社と交流のある青森県の業者のニンニクとの組み合わせで、ラスク生地にトマトを練り込み、イタリア風味の味付けに仕上げた。