県は本年度、本県への誘致を目指す国際リニアコライダー(ILC)を担う人材育成に積極的に取り組む「ILC推進モデル校」に盛岡三と盛岡工の県立高2校を新たに指定した。ILCについて学び、誘致実現後に事業に関われる人材育成を目指す。

 盛岡三は大学教授などによる遠隔講座や、大学訪問などを計画。盛岡工はILCについて研究し、その成果を中学校に訪問して発表する予定だ。

 ILCに関する課題研究を実践するモデル校は、2017年度から指定。盛岡一、花巻農、水沢、一関一、水沢工、宮古商工、大船渡東、福岡の県立高が指定されており、計10校となる。新規指定校には上限50万円、継続校には同75万~100万円を支援する。

 県ILC推進局の高橋毅副局長は「ILCには幅広い分野が関わっている。活動を通じてILCに興味を持つ人が増えてほしい」と期待する。