新型コロナウイルス感染症の影響を受け、県内7市町の計78校の小中学校や私立高校が夏休みを短縮することが分かった。臨時休校で失われた授業時間を確保するためで、短縮日数は最大5日間。感染ゼロが続く本県は臨時休校日が少なく、各学校も工夫して学習の遅れを取り戻しており、大幅な短縮はないもよう。一方、2学期に運動会や修学旅行など行事を延期した学校も多く、1学期中にできるだけ授業を行って流行第2波へ備えようと、短縮に踏み切る自治体もある。

 岩手日報社のまとめによると盛岡、大船渡、花巻、陸前高田、滝沢、葛巻、洋野の7市町で計78の小中高校が各校の実情に合わせ1~5日間短縮する。矢巾町と住田町は検討中。大船渡、滝沢両市は冬休み短縮も予定する。文部科学省は同感染症の影響による学習の遅れを夏休み短縮や土曜授業で取り戻すよう促す。

 県教委によると、公立高校の夏休み日程に変更はない。