女性の自立や社会参画を支援する盛岡市中ノ橋通のもりおか女性センター(植田真弘センター長)は今月、開所から20年となった。現在、就労支援などの講座や相談事業の歩みを29日まで展示や放送で紹介中。新型コロナウイルス感染症の影響で女性の人権が脅かされる懸念もあり、オンライン講座やメール相談など新たな取り組みも展開している。

 植田センター長によると、首都圏などと比べて就労先が限られる本県は、非正規雇用の独身女性やシングルマザーの貧困が深刻。同感染症の影響による経済の停滞で、一層の困窮が懸念される。在宅時間が長くなることでDVが増える可能性もある。

 同センターは相談の間口を広げようと、5月からメールでの受け付けを開始。8月からのオンライン講座も準備している。