新型コロナウイルス感染症に伴う外出自粛は全面解除となったが、県内企業の経営環境は厳しい。岩手経済研究所(高橋真裕理事長)の調査で、81・4%が7~9月の売り上げが前年同期に比べ「減少する」と答えた。国は感染予防との両立で社会経済活動の立て直しを探るが、国民の慎重な行動が続き、3密(密集・密接・密閉)を避ける制約もある中、本格回復の期待は難しいようだ。

 調査は県内393社を対象に5月、郵送で行い、196社が回答した(回収率49・9%)。「減少」と答えた企業のうち、減少度合いを「50%以上」と回答した企業が全体の10%程度あり、宿泊・飲食などのサービス業に多かった。